留守中も安心して使える方法を知りたいよ
今回は、こんな疑問に答えていきます
・猫の寒さ対策をする時に注意することについても紹介
飼い猫のためにケージ内で出来る寒さ対策8選
まずは、猫ちゃんにとっての適温について説明していきますね
一般的に、冬場の適温は約20℃~23℃と言われています
また、1日のうちで温度差が7℃以上あるような場所(直射日光が当たるなど)は体力を奪う原因になるので避けてあげましょう
これらの点を踏まえおすすめの対策法がこちら
寒さ対策②:ケージの下に段ボールなどを敷く
寒さ対策③:ドーム型の猫ベッドを設置する
寒さ対策④:暖かい場所にケージを設置する
寒さ対策⑤:毛布などを敷いてあげる
寒さ対策⑥:湯たんぽを入れてあげる
寒さ対策⑦:ペット用のヒーターを設置する
寒さ対策⑧:猫ベッドはケージの最上階に設置する
猫の室温に関することは、「猫にとっての適温は何度?我が家の夏・冬の対策を紹介します」で詳しく紹介しています
寒さ対策①:ケージの周りをタオルなどで覆う
寒さの原因の1つは、室内の冷気がケージ内に入ってきてしまうことです
この原因の対策として、ケージの周りを大きめのブランケットなどで覆うようにしていました
こうすることで、外からの冷気の侵入を防ぎ暖かい空気を逃がさないようにすることができます
とはいえ、中々ケージを覆うほどのブランケットを用意できないですよね
そんな時は、
・ケージのベット周り
寒さ対策②:ケージの下に段ボールなどを敷く
ケージ内が冷えてしまう原因は、上部や側面だけではありません
ケージをの下面の設置部分からも熱が逃げ、底冷えの原因になります
対策としては、とてもお手軽で段ボールを敷いた上にケージを設置しましょう
こうすることで、熱が床から逃げるのを防ぎ寒さ対策を効率的に行うことができます
寒さ対策③:ドーム型の猫ベッドを設置する
寒さ対策①と同じ理由から、ドーム型の猫ベッドが寒さ対策に効果的です
ドーム型にすることで、熱が逃げにくく冷気が入りづらい寒さ対策にはもってこいの環境を作ることができます
ドーム型の猫ベットの中には、寒さ対策に特化した暖かい素材を使用した商品もあるので
猫ベッドを選ぶ際は、形と素材の両方にこだわってあげてください
いくつか、Amazonでランキング上位に入っている冬用猫ベッドを張っておきます
猫ベットを探す際の参考にしてみてくださいね!
寒さ対策④:暖かい場所にケージを設置する
ケージを設置する場所も寒さ対策の重要なポイントです
ケージを設置するのに適した場所の条件は、
設置場所の選び方
①人通りの少ない場所
②温度変化が少ない風通しの良い場所
③壁際など隅の場所
程度はありますが、②を優先してケージの設置場所を考えるのがいいと思います
寒さ対策⑤:毛布などを敷いてあげる
コチラも定番の寒さ対策になりますが、猫用ベッドの中などに毛布やタオルなどを敷いてあげるましょう
このときに注意する点は、
薄く誤飲の危険性のある素材
寒さ対策⑥:湯たんぽを入れてあげる
寒い冬と言えば「湯たんぽ」ですね!
湯たんぽは、人間だけでなく猫ちゃんにも有効な寒さ対策の一つです
また、自宅にあるもので簡単に作ることができる点も嬉しい所ですね
簡単な湯たんぽの作り方は、
②タオルなどで全体を包んで輪ゴムなどで止める
③猫用ベッドなどの隅に置いてあげる
寒さ対策⑦:ペット用のヒーターを設置する
寒さ対策に便利なペット用ヒーターも使用するととても便利です
電源コードをプラグにさすだけで使用することができるタイプのものがほとんどで
ペット用ベッドの下に敷くことで優しく温めてあげることができます
ペット用ベッド全体が温まってしまうと低温やけどの原因にもなりますので
サイズは小さめの物を購入するのがおすすめです
ペット用のヒータ―を含む冬の寒さ対策グッズについて知りたい方は、
「【2020年最新版】飼い猫のための寒さ対策グッズ:留守中も安心して使える寒さ対策グッズを紹介」で管理人おすすめの商品を紹介していますので是非参考にしてみてください
寒さ対策⑧:猫ベッドはケージの最上階に設置する
猫用ベッドの設置場所についても工夫することで寒さ対策になります
ケージが2~3階建てのモノの場合は、なるべく高い位置にベッドを設置してあげましょう
そうすることで、床にたまった冷たい空気から引き離すことができます
3階建てのケージのオススメの配置は、
階ごとのおすすめ配置
1階:トイレ
2階:食事・水飲み場
3階:寝床
猫ケージの寒さ対策で注意すること
猫ケージ内の寒さ対策を行う上での注意点について紹介していきます
ヒーターなどによる火災
電気を使用したペット用ヒーターを使用する場合、
水飲み場やトイレなどの水気が近い場所に電源プラグが被らないように注意しましょう
水皿が倒れた場合など、コンセントプラグに水が掛かると漏電からの火災が発生し大変危険です
また、直接ストーブなどを近くに設置する場合も猫ちゃんが毛布をはねのけ
ストーブに近づきすぎてしまう場合があります
留守や目を離すことが多い場合は、ストーブなどの使用は控えたほうがいいと思います
コード類からの感電
ペットのイタズラ防止対策がされていないヒーターを使用する場合、
猫ちゃんがコード噛んでしまい最悪の場合「感電」してしまうことがあります
必ず、ペット用に対策されたヒーターを使用しましょう
長時間の使用による低温やけど
湯たんぽやヒーターなどを使用する場合、
猫ちゃんが湯たんぽやヒーターから逃げられるスペースを用意してあげましょう
長時間の使用は、「低温やけど」の原因にもなるため
小さめの物を選び余裕のある猫ベッドに設置するなど
猫ちゃんが自分で離れられるスペースを用意してあげるましょう
空気の乾燥
冬の寒さ対策をするうえで意外と忘れがちなのが「乾燥対策」です
猫も人間と同じように、乾燥した空気では風邪をひきやすくなったり
静電気によりストレスを感じてしまいます
50%~60%の湿度をキープできるように加湿器などで対策をしてあげましょう
猫ケージの寒さ対策Q&A
猫の寒さ対策に人間用のカイロを使ってもいいの?
人間用のカイロを使うのはおすすめできません
理由としては、猫ちゃんが袋を破った際に内容物を誤飲してしまう危険性があるからです
カイロを使うのであれば、ペット用の物を使用するか電子レンジで簡単に温められるペット用の湯たんぽはおすすめです
猫の寒さ対策に服を着せてもいいの?
手術後の傷口の保護や猫種(毛の少ないスフィンクスなど)によっては
乾燥・寒さ対策に猫用の服を着る場合がありますが、
基本的には、ストレスになるケースが多いのでおすすめできません
犬と違い猫は、毎日グルーミングという「毛づくろい」を習慣にしています
グルーミングを行うことで被毛を清潔に保ち健康を保っているのですが
服を着てしまうとグルーミングができずに猫ちゃんの「ストレス」につながるかもしれません
特別に理由のある猫ちゃん以外は、長時間の服の着用は控えたほうがよさそうです
飼い猫のためにケージ内で出来る寒さ対策8選!【冬の準備】:まとめ
いかがでしたでしょうか?
寒い冬が来ると猫ちゃんは、丸くなったり小さくうずくまったりと
猫ちゃんなりに寒さの対策をし始めます
飼い主さんは、こういったサインを見逃さずに猫ちゃんの寒さ対策をサポートしてあげられるといいと思います
この記事が猫ケージの寒さ対策の参考になればうれしいです!