今回は、こんな飼い主さんの疑問に答えていきますよ!
結論から言うと、
なので、猫ちゃんの性格や飼い主さんのライフスタイルに合わせた目的を持った選び方が大切なんです!
この記事では、猫トイレを選ぶ際のポイントと目的に合わせたおすすめの猫トイレを紹介しているので、猫ちゃんと飼い主さんにぴったりのトイレを選ぶ参考にしてみてくださいね!
猫トイレを選ぶ際に気を付ける3つのポイント
・飼い主のライフスタイル
・手入れのしやすさとコスト
飼い猫の性格や特徴
まず、気を付けたいのは「猫ちゃんの性格と特徴」です
猫ちゃんの性格や体格や年齢などの特徴に合わせて使いやすいトイレを選んであげましょう
・体の大きな猫の場合は、広くゆとりのあるもの
・子猫の場合は、入口の段差が低いもの
このように、猫ちゃんの性格や特徴に合わせて使いやすいトイレを選ぶ必要があります
猫は、気に入らないトイレだと使ってくれない場合があるので注意が必要です
飼い主のライフスタイル
飼い主さんのライフスタイルに合ったトイレを選ぶこともとても大切です
留守にすることが多い飼い主さんやなるべく手間を減らしたい飼い主さんは特に注意しましょう
・小まめな掃除が難しい場合は、手間いらずな自動トイレ
・猫砂の飛び散りを抑えたい場合は、カバーの高いもの
など、飼い主さんの使いやすいトイレを選ぶようにすると快適に使用することができます
手入れのしやすさとコスト
手入れのしやすさやコスト面も選ぶ際のポイントになります
特に、手入れのしやすさは重要です
毎日のトイレ掃除はもちろん定期的に分解して丸洗いすることも考えると、手入れのしやすいトイレを購入しないと後々後悔してしまうかもしれません
猫トイレの種類と特徴
・すのこ式のシステムトイレ
・多機能なハイテクトイレ
・ハーフカバータイプ
・ドームタイプ
・上から出入りするタイプ
猫トイレの仕組みは3種類
固まる砂タイプのトイレ
長所 | 短所 |
・細かい猫砂を使用でき猫が気に入りやすい ・値段が安い ・固まった砂で健康管理がしやすい | ・砂が飛び散りやすい ・砂の継ぎ足しなど管理が面倒 ・固まった砂を小まめに掃除する必要がある |
おそらく、最も一般的な猫トイレのタイプです
ホームセンターやスーパーなどにも置いてあることが多く簡単に手に入ります
使用できる猫砂の種類も多く飼い猫の好みに合わせて猫砂を交換しやすいのが魅力です
小まめな掃除が必要になるため付属のスコップなどで固まった猫砂をその都度取り除きましょう
すのこ式のシステムトイレ
長所 | 短所 |
・毎日の掃除がラク ・ニオイが出にくい ・猫砂の補充が不要 | ・吸水シート代が比較的高め ・粒の大きい猫砂が多く猫が嫌う場合がある ・猫砂の種類が少なめ |
毎日の掃除の手軽さやニオイの出にくさなどから人気があるタイプです
システムトイレは、本体が2重構造になっており、上段に専用の猫砂を敷き詰め、下段に吸水シートを敷いて使います
基本は、ウンチの掃除のみでおよそ1週間ごとに吸水シートを交換します
消臭効果が高く臭いが出にくい一方で、シート代の高さや猫によっては気に入ってくれない場合があります
多機能なハイテクトイレ
長所 | 短所 |
・スマホで健康管理など高機能なものが多い ・全自動で清掃してくれるものがある ・カメラなどで外出先からも様子を確認できる | ・とても高額 ・猫が怖がってしまう場合がある |
通常のトイレと違い機種ごとに特別な機能を追加したタイプのトイレです
機種によっては、スマホで体重や排尿の状態など健康管理をできるものや、自動でトイレ内の清掃をしてくれタイプがあります
高機能ですが、作動音に猫が驚いたりとても高額なケースが多いです
猫トイレのカバーは4種類
オープンタイプ
長所 | 短所 |
・段差が低くトイレの出入りがしやすい ・ケージ内などにも設置しやすい | ・猫砂が飛び散りやすい ・ニオイが広がりやすい |
トイレの囲いが低く、平らな作りになっているタイプです
カバーなどの圧迫感を嫌う猫ちゃんにはもちろん、子猫や高齢な猫にも優しい形状になっています
使いやすく最初のトイレにぴったりのタイプですが、その一方で、猫砂が飛び散り易かったり臭いが広がりやすいのも特徴です
ハーフカバータイプ
長所 | 短所 |
・オープンタイプより猫砂が飛び散りにくい ・カバーの陰になり落ち着いて使いやすい | ・ニオイが広がりやすい ・段差が高めで出入りしにくい |
入口だけカバーが低く、天井が覆われていないタイプのカバーです
オープンタイプに比べ猫砂が飛び散りにくく、天井まで覆われるのが苦手な猫におすすめです
ドームタイプに比べ猫砂が飛び散りやすくなっています
ドームタイプ
長所 | 短所 |
・猫砂が飛び散りにくい ・ニオイが広がりにくい ・落ち着いて使いやすい | ・オープン・ハーフに比べると高額 ・本体が大きめな物が多い ・ウンチなどに気が付きにくい ・掃除がしにくい |
天井まで覆われたタイプのカバーです
猫砂が飛び散りにくく、ニオイが広がりにくいのが特徴で、隠れてトイレを使いたい猫ちゃんにもおすすめです
ですが、その分値段が高めなものが多い他、トイレの使用に飼い主が気が付きにくいなどの短所もあります
上から出入りするタイプ
長所 | 短所 |
・猫砂がほとんど飛び散らない ・ニオイが広がりにくい ・落ち着いて使いやすい | ・値段が高めなものが多い ・ウンチなどに気が付きにくい ・掃除がしにくい ・子猫などは使いづらい |
入口が天井側にいついている箱形のトイレです
猫砂がほとんど飛び散らず、臭いも広がりにくい構造になっている一方で、子猫などは使いづらく、トイレの掃除も比較的しにくくなっています
目的別おすすめの猫トイレ
初めて猫を飼う人の最初のトイレ
これから子猫を迎えたり、初めて猫を飼う人にオススメなトイレは、オープンタイプのトイレです
子猫の場合、初めのうちはケージ内で過ごすことが多く
ケージ内に設置できるコンパクトなオープンタイプはぴったりです
また、比較的安価でお金がかかる猫を飼い始める段階には嬉しいですね
オープンタイプのおすすめトイレ
固まる砂タイプ
システムトイレタイプ
留守が多く掃除が小まめにできない人向けのトイレ
仕事などで家を留守にすることが多い飼い主さんにおすすめのトイレは、衛生的な状態を保ちやすい「システムトイレ」です
固める砂タイプのトイレと違い、ある程度は掃除なしでもきれいに使えます
留守にしがちで、朝と夜しか掃除できない飼い主さんにもおすすめですよ
システムトイレのおすすめは2パターン
中を見やすいオープンタイプ
猫砂が飛び散りにくいハーフタイプ
飼い猫の健康を徹底管理したい人向けのトイレ
飼い猫の健康を徹底的に管理したい飼い主さんにおすすめのトイレは、多機能の「ハイテクトイレ」です
正直なところ、値段は高めです
ですが、体重測定やトイレの使用回数のチェックなどスマホで簡単に飼い猫の健康を管理することができます
猫ちゃんの体調の変化にもすぐに気が付くことができるので、お金に余裕があるならかなりお勧めです
ハイテクトイレのおすすめ
トイレの臭いを出来るだけ抑えたい人向けのトイレ
トイレの臭いを出来るだけ抑えたい人にオススメのトイレは、「ドームタイプのカバーのシステムトイレ」です
システムトイレは、消臭効果の高い猫砂が多く臭いもシートに吸収することで軽減します
ドームタイプのカバーを付ければ、トイレの嫌なにおいの広がりを抑えつつ、トイレを衛生的に保つことができます
とはいえ、トイレの臭いを完全に消す音は残念ながらできません
そんな場合は、市販のペット用消臭グッズを合わせて使用して、ニオイ対策を行うのがおすすめですよ
臭いが気になる人にオススメのトイレ
猫砂の飛び散りを出来るだけ減らしたい人向けのトイレ
猫砂の飛び散りを抑えたい人にオススメのトイレは、「ドームタイプ」や「上から入るタイプ」のトイレです
猫は、トイレの後に砂をひっかいて排泄物を隠そうとします
カバーが高いトイレを選ぶことで引っ掻いたときに砂が飛び散らないようにできますよ
あわせて、トイレマットを引いてあげるとより、猫砂の散らばりを防ぐことができます
猫砂の飛び散りに強いおすすめのトイレ
ドームタイプ
上から入るタイプ
猫も人も気に入るぴったりのトイレを選びましょう
今回は、猫ちゃんも飼い主さんも快適なトイレの選び方について紹介して行きました
猫は、トイレへのこだわりが強い動物です
これから、猫トイレを揃える人や今のトイレを買い替えようとしている飼い主さんは、この記事を参考にしてライフスタイルに合った猫ちゃんが快適に使用できる猫トイレを探してみてくださいね
以上ッ