子猫の間は、ケージ飼うのが良いって聞いたけど
子猫のケージ卒業のタイミングっていつなのかな?
室内での放し飼いに上手に移る豊富はあるのかな?
本記事の内容は
子猫のケージ飼いが生後どれくらいまで必要なのか説明
子猫をケージ飼いから部屋飼いに移行する際の注意点とコツを紹介(体験談あり)
ケージ飼い卒業後のケージの利用法について紹介
子猫のケージ飼いが必須なのは生後7か月くらいまで
子猫を飼う場合、成猫のように体が大きくなる生後7か月くらいまではケージ飼いがほとんど必須です
その理由は、
ケージが必要な理由
思わぬ事故などを防止するため
しっかり休息する時間をつくるため
病院やペットホテルに慣れるため
以上の3点です
それでは、具体的に説明していきますね
思わぬ事故などを防止するため
身体が成長途中で、力や体力がない子猫にとって
人間の生活する部屋は、危険がいっぱいです
高い所から落ちて骨折
シーツや布団の下敷きになって窒息
扉や家具に挟まれて骨折
毒性のある植物をかじる
紐や小物などを誤飲する
コードを噛んで感電する
しっかり休息する時間をつくるため
子猫は、1日に14時間~20時間ほど眠ります
良く眠ることによって体力を回復し体の成長も促進しているんですね
でも、好奇心が強い子猫は部屋の中で面白そうなものを見つけると
疲れを忘れて遊び続けて体調を崩してしまうことがあります
小さな体で自分の体力以上に遊んでしまうんです
そんな場合もケージ飼いをすることで、遊びの時間と休息の時間を飼い主さんが管理することができます
子猫が、遊ぶ時間をきちんと決めて残りの時間をしっかり休めるように
飼い主さんが、子猫の生活リズムを整えてあげる必要がありますね!
安心してからだよ休めるには、ケージ内の環境を整えることが大切です
特に冬の寒い時期は、寒さ対策が必須です
詳しくは、「飼い猫のためにケージ内で出来る寒さ対策8選!【冬の準備】」で紹介しています
病院やペットホテルに慣れるため
子猫の期間は、新しいものや新しいことに慣れさせる絶好のチャンスです
子猫のうちに、ケージに慣れさせておくことで
成猫になってから、入院やペットホテルに預ける際
ホテルのケージを嫌がったり、病院での入院を嫌がるのを防止することができます
ケージを嫌がらなくなれば、
宿泊中ストレスをためづらくなる
治療中暴れずに落ち着けるようになる
子猫をケージ飼いから部屋飼いに移行するコツ【体験談】
子猫をケージ飼いから部屋飼いに移行させていく流れについて紹介していきます
子猫の成長に合わせて、徐々に部屋飼いに移行していきましょう

我が家の猫たちも次に紹介する流れでケージ飼いから部屋飼いに移行していきました
焦らずに手順を踏みながら移行すれば安心して生活できますよ!
生後3カ月まではケージから出さない
生後3か月までの子猫を迎える場合は、ケージやキャリーケースの中から出さないようにしましょう
この時期の子猫は、身体は小さく体力もありません
ちょっとことでも怪我や体調不良に繋がってしまいます
生後3か月までに重要なことは、

我が家の猫たちもこの時期は、基本ケージの中のみで過ごしていました
トイレや食事の世話がいるほど小さな子の場合は、
室温管理もとても重要になってくるので注意しましょう!
生後7か月までは目の届く範囲でケージからだす
生後5か月くらいになると、3カ月くらいの頃に比べ身体はずっと大きくなります
ほんとに短期間の間に成長するので驚いてしまいますよ!
でも、まだまだ力は弱い点は変わらないので
部屋で行動することに少しずつ慣れる
ケージの中ではできない遊びでスキンシップがとれる
この時期の子猫は、好奇心が強いのでコード類や紐など危険なものは極力全て片付けるようにしましょう
一度片づけた後も、少しでも危ないと思ったら対策してあげるのがおすすめです!

5カ月目くらいの時期は、成長速度も速くどんどん大きくなっていきます
余談になりますが、なるべく写真を撮って残しておくのがおすすめです
子猫の時期は、あっという間なので遊んでいる写真や動画を積極的に残してあげましょう!
生後7か月以降は飼い主の裁量でケージ卒業
生後7カ月に近づくと身体は、成猫と同じくらいにまで成長し骨格もたくましくなってきます
この時期になれば、飼い猫の様子や飼い主さんの生活スタイルと相談してケージ飼いを卒業してもいいころです
飼い猫のケージ飼い卒業のポイントは、
これまでの部屋での生活中に問題行動がなかったか
部屋の中に危険なものがまだ残っていないか

我が家の場合は、初めは半日自由にして
そこから少しずつ自由に部屋で生活する時間を増やしていきました
それに合わせて、コード類は防護カーバーを付けたり
少しでも危険なものは、徹底的に対策していきました!
子猫のケージは成猫になってからもずっと必要
ここまでの話を聞いて、「ケージ飼いを卒業したらけーぞはもう必要ないから片付けようかな?」と思う飼い主さんもいると思います
でも、ケージを片付ける必要はありません
ケージは、子猫が成猫になってからもずっと必要になるからです
ケージが必要なタイミング
部屋の掃除をするとき
猫を安静にさせたいとき
来客などの出入りがあるとき
では、具体的にタイミングについて説明していきます
部屋の掃除をするとき
部屋を掃除したり片付ける時は、ケージの中に避難させておくのがおすすめです
掃除機の音などで驚いた飼い猫が怪我をする事態を避けることができます
また、慣れったニオイに囲まれたケージなら
掃除機などの大きな音でストレスを感じるのを軽減してくれるかもしれません
猫を安静にさせたいとき
去勢の手術や体調不良などで安静にしないといけない場合は、
ケージ飼いに戻して行動を管理してあげましょう
怪我や体調が悪い状態でも好奇心が刺激されるとついつい無理してでも動いてしまうのが猫ちゃんです
安静が必要な時は、ケージの中に入れゆっくり休める環境を整えてあげましょう!
来客などの出入りがあるとき
友人や電気業者などの来客がある場合は、ケージの中に入れてあげるのがおすすめです
玄関のドアを開けた習慣に脱走してしまったり、来局に驚いて暴れだしてしまうのを防ぐことができます
客人も飼い猫も安全で安心できるので、いつでもケージを使える準備をしておきましょう!
子猫のケージ飼いはいつまで?ケージ卒業のタイミングと注意点:まとめ
いかがでしたでしょうか?
子猫のケージ飼いは、少なくとも生後7か月ぐらいまでは必要です
その理由は、次のとおりでしたね!
ケージが必要な理由
思わぬ事故などを防止するため
しっかり休息する時間をつくるため
病院やペットホテルに慣れるため
子猫をケージ飼いから卒業させるタイミングは、
子猫の安全の面でとても大切なことです
しっかり見極めて快適で安全な生活をおくりたいですね!