猫におやつを与える頻度はどれくらい?正しい与え方と注意点

飼い猫についついおやつを与えすぎちゃうな
おやつの正しい頻度や量ってどれくらいなんだろう?

今回は、おやつのこんな疑問を解決していきます

結論から言うと、

・頻度:1日2回~3回
・タイミング:食前または食間
・量:1日のカロリーのうち2割まで

となります

このおやつの与え方を守ればOKです

記事の中では、与え方についてより詳しく説明し注意点についても詳しく紹介していきます

そもそも、猫におやつは必要なの?

そもそも、猫ちゃんにおやつって必要なのかな?
必須ではないけど、あると猫ちゃんとの生活が充実するよ
猫ちゃんの健康管理において「おやつ」を与える必要はありません
主食であるドライフードなどの「総合栄養食」を食べることで、必要な栄養を摂取することができるからです
あくまで、必要な栄養分を総合栄養食でとったうえでご褒美などの一つとして楽しむものと考えてください
栄養面では、特に必要のない「おやつ」ですが、次のようなメリットもあります
・飼い主とのスキンシップがとれる
・しつけの際のご褒美に使える
・病院などの際に不安を和らげる
上手に取り入れることで、猫ちゃんとの関係をより充実させることができますよ!
猫におやつを与える必要性やメリット・デメリットについては、コチラの記事でより詳しく紹介しています

おやつを与えるメリット・デメリットを知りたい人向け

≫猫におやつは必要?おやつを与えるメリット・デメリット

猫におやつを与える:頻度・タイミング・量

正しいおやつの与え方ってあるの?
もちろんあるよ!まず簡単に一覧で紹介するね
おやつを与える頻度・多くても1日2回~3回ぐらい
・頻繁に与えず、時々あげるぐらいでOK
おやつを与えるタイミング・通常時の食前または食間
・しつけのご褒美
・外出時のストレス解消 など
おやつを与える量・1日のカロリーのうち2割まで

それでは、続いて具体的に説明していきます

おやつの頻度は、多くても1日2回~3回

基本的にカロリーオーバーにならなければ、回数などに制限はないのですが、栄養バランスの崩れや猫ちゃんがおやつに慣れてしまうことを防ぐためにも1日に2回~3回までにしておくのがおすすめです

とはいえ、頻繁に与えすぎるとご飯を食べなくなるなど良いことはありませんので、週に2日~3日くらいに留めておくといいと思います

おやつを与えるタイミングは、食前か食間にする

おやつを与える時間的なタイミングで言うなら、食前、もしくは食間に与えるようにしましょう

ご飯の時間におやつでお腹が膨れるなどの事態を避けることができます

また、シチュエーション的なタイミングで言うなら、

・しつけの際のご褒美として
・外出時のストレス解消として
・スキンシップ時のコミュニケーションとして

など、タイミングを絞って与えるようにしましょう

例えば、爪切りをした後のご褒美としてや動物病院に行くときに不安を和らげるためなどの使い方がおすすめです

仲良くなるためのコミュニケーションツールとして与えるのもOKです

おやつの量は、1日のカロリーの2割を目安にする

おやつを与える量については、

猫ちゃんが1日に必要なカロリーのうち、2割程度に収めるようにしましょう

おやつを食べた分は、食事から差し引くようにして、1日の摂取カロリーを取り過ぎないように気を付けましょう

1日の必要なカロリーについては、コチラの計算式で簡単に求めることができます

(体重×30+70)×■=必要カロリー

■は、次の表から猫ちゃんの状態に合わせて選びます

1歳未満の子猫2.5
1歳以上の未去勢未避妊の猫1.4
1歳以上の去勢避妊済みの猫1.2
妊娠中1.6~2.0
肥満の猫1.0
老猫1.1~1.6

例:体重4.7kg 、4歳、去勢済みの猫の場合

(4.7kg×30+70)×1.2=253カロリー

1日の必要カロリーが253カロリーなので、

253カロリー×0.2=50カロリー

猫におやつを与える時の注意点

コおやつを与えるには、いくつか注意点もあるんだよ
くり君
う~ん、そんなこといいから食べたいにゃ…
主な注意点はこちら、
・むやみに猫用以外の食べ物を与えない
・適切な量や頻度を守る
・ご飯を食べない場合は、おやつを控える
この3点に注意しておやつを与えていきましょう

むやみに猫用以外の食べ物を与えない

猫ちゃんの中には、飼い主さんが食べている人間用の食べ物を欲しがる場合があると思いますが

必ず猫ちゃん用のおやつを与えるようにしてください

人間用の食べ物は、塩分が高かったりと猫ちゃんの体に負担がかかる場合が多いからです

また、次の食べ物は猫が口にすると体調を崩す原因になります

・ネギ類
・チョコレート
・カフェイン全般
・ブドウ、レーズン など
どれも、食卓に並びやすい食材ばかりなので細心の注意を払いましょう

適切な量や頻度を守る

おやつの食べ過ぎは、猫ちゃんの「肥満」を招きます

肥満になると、

・高血圧など循環器系の病気
・皮膚病
・関節炎などの関節まわりの病気
・糖尿病 など

病気や体調を崩す原因になってしまいます

必ず、適切な量を守りおやつを食べた分は、ご飯で調整するなど肥満にならないよう管理してあげましょう

すでに肥満気味の猫ちゃんには、コチラの記事がおすすめです

猫ちゃんのダイエットには、少しコツがいるので詳しく解説しています

肥満気味の猫ちゃんのダイエット法はコチラ

≫【失敗しない】猫の正しいダイエット方法を紹介します←自己判断は危険です

ご飯を食べない場合は、おやつを控える

おやつを食べ過ぎると、

・お腹が膨れてご飯を食べれない
・ご飯の味が物足りなくなる

などの理由からご飯を食べなくなることがあります

通常の食事に影響が出る場合は、おやつを控えて栄養バランスが崩れないようにしましょう

猫ちゃんがおやつしか食べなくて困っている人向け

≫ご飯食べない!?飼い猫の食欲不振おやつは食べる場合の対策は?

猫におやつを与えるなら、頻度・量・タイミングに気を付けよう

今回は、猫におやつを与えるとき頻度や量、注意点について紹介してきました

簡単にまとめると、

・頻度:1日2回~3回
・タイミング:食前または食間
・量:1日のカロリーのうち2割まで

注意する点は、

・むやみに猫用以外の食べ物を与えない
・適切な量や頻度を守る
・ご飯を食べない場合は、おやつを控える

おやつの正しい与え方を覚えて上手に活用してあげましょう!

≫【初心者向け】猫ちゃんが食べたくなるようなキャットフード探し完全ガイド

気になりませんか?知る人ぞ知る愛猫家のためのキャットフード!
キャットフード選びは、愛猫の健康を支える大切なポイント。

この中でも1番おすすめなのは、もちろん『レガリエ(REGALIE)』。

レガリエに食いつくちょろ君

↑レガリエを美味しそうに食べるちょろ君

なんと、日本で世界一を目指して作られた最高品質のキャットフードです。

「そんなとこまで!?」と思わせるレガリエの製法は、獣医師も認めるほど。

「大切な愛猫のためにキャットフード選びで失敗したくない」と悩む飼い主さんは、レガリエキャットフードを選べば失敗しませんね!

\今ならお試しセットが500円/

口コミ&レビュー

最新情報をチェックしよう!