- 一人暮らしにこそ猫用ケージは必要になる
- 猫用ケージが活躍する7つの場面を具体的に紹介
- 猫用ケージを買うなら『3段ケージ』がおすすめ
本記事では、一人暮らしの飼い主さんに向けて『猫用ケージの必要性と使用例』について解説。 読み終えれば、猫用ケージが欲しくなること間違いなしの内容になっています。
【執筆者紹介】
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一人暮らしの猫にはケージが必要な理由
- 場所をとるしなくても困らないよね
- 室内で自由にさせるから要らないかな
- 猫も自由な方が幸せだよね
↑のような理由から『ケージをわざわざ買う必要はないかな?』と思う飼い主さんもいると思いますが、私は猫用ケージは間違いなく必須のアイテムだと考えています。
特に、一人暮らしの飼い主にとってはケージを持っていると助かる場面がとっても多く、今までの生活でも何度も何度も使用してきました。
- 飼い主目線でのケージのメリット
- 飼い猫目線でのケージのメリット
まずは、この2つの視点で猫用ケージを持っていると良い理由を説明していきますね。
飼い主にとってのメリット
3つのメリット
- 留守中も安心して出かけられる
- 家事中など手が離せないときに入れておける
- 部屋のスペースを有効利用できる
一人暮らしの飼い主さんの場合、仕事や家事など猫ちゃんだけに注意を向けるのが難しい時間が必ずでてきます。
くり君とちょろ君がまだ子猫だった時期、留守中や作業中をケージで寝かせることで、安全に環境に慣れさせることにとても役立ってくれました!
記事の後半で紹介しますが、ケージ内にトイレや食事場所を作ることで部屋のスペースを節約することも可能です。
飼い猫にとってのメリット
3つのメリット
- 安心して休める場所の確保
- 引越し時のストレス軽減
- 部屋内での事故や怪我を防げる
猫に取ってのケージは、ストレスを感じることなく安心して過ごすことができるプライベート空間です。
使い慣れたケージさえあれば、引越しなどで環境が変わってもストレスをあまり感じることなく過ごすことができます。
我が家では、大人の猫になって部屋の中を自由に過ごすようになった今でも、ケージの中で眠ったり遊んだりしていますよ!
一人暮らしの猫がケージで過ごす7つの具体例
- 子猫の間はケージが安全
- 部屋に慣れるまでの仮住まい
- 掃除中や来客時の避難場所
- 療養中はケージでゆっくり
- キャットタワーの代わりとして
- 2匹目を迎えるときの仮住まい
- 災害時の緊急避難先
猫を飼っていて気が付きましたが、ケージがあることで助かる場面って案外多いんです!
ケージを一つ用意するだけで、未来への備えにも現状を便利にすることもできてしまいます。
子猫の間はケージが安全
子猫を初めて迎える飼い主さんは、忘れずにケージも用意してあげて下さい。
なぜなら、子猫をケージなしで(部屋の中で放し飼い)で飼うことは、危険がいっぱいだからです!
- 配線を噛んで感電
- 家具の下敷きになる
- 誤飲をしてしまう
パッとあげるだけでも危険な事故がいくつもあげることができます。
子猫は好奇心いっぱいで、飼い主さんが見ていないところでいろいろなイタズラや冒険をしてしまいます。
事故予防のためにも、留守中や見てあげられない時間はケージに入れてあげましょう。
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部屋に慣れるまでの仮住まい
新しいお家にやってきたばかりの猫は、子猫も成猫も関係なく環境に慣れるのに必死です。
新しい環境に慣れるまでは、ケージの中を安心して休むことができる場所として用意してあげましょう。
我が家の失敗談
我が家に初めてやってきた猫のくり君は、新しい環境のストレスから迎えて早々に体調を崩してしまいました。
掃除中や来客時の避難場所
猫は、掃除機から出る大きな音が大っ嫌いな場合が多いです。
驚いた猫はかなり危険
- 脱走してしまう恐れ
- 部屋中を走り回り物を壊してしまう
- 壊したもので怪我や下敷きになってしまう
猫が驚くの見知らぬ人間が現れる『来客時』でも同じ。
猫ちゃんが驚いてしまうことが予想できる場合は、あらかじめ安心して隠れていられるケージに入れてあげるとお互い安心ですよ!
療養中はケージでゆっくり
猫を飼っていると、時には病気や怪我をしてしまうことがあるかもしれません。
そんな時、人間なら体調が良くなるまでゆっくり安静にすることができますが、猫はそんなことわから居ないですよね。
術後や経過観察が必要な時こそ、ケージを使ってゆっくりできる状況を作ってあげてください。
キャットタワーの代わりとして
2匹目を迎える時の仮住まい
今後、2匹目の猫を迎えるつもりがあるのならケージが必ず必要になってきます。
先住猫と新入り猫を面会させるときは、必ずケージ越しに慣れさせてからでないとトラブルになるケースがあるからです。
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災害時の緊急避難先
地震や洪水など、避難や一定期間どこか病院などに飼い猫を預ける必要が出たとき、あらかじめケージに慣れておくことでストレスを少しでも和らげることができます。
もしもの時に、少しでも負担を減らしてあげられるよう避難グッズと合わせて『ケージのトレーニング』もしておくと安心ですね!
ちなみに、災害以外にも急な出張などペットホテルに預ける必要がある場合も慣れておいた方がスムーズですよ!
一人暮らしに最適なのは『3段ケージ』
- 上段、中段、下段でスペースの用途を分けて使用できる
- 高さを活かして運動になる
- 横に広いタイプよりも設置スペースがいらない
3段ケージの良い所は、何といっても省スペースなのに猫の欲求よ機能性を満たしている所です!
↑の投稿を見ると分かりますが、3段の階層ごとに活用法を分けていますね!
- 上段:寝室&くつろぎスペース
- 中段:食事スペース
- 下段:トイレスペース
こういった使い方ができるのは、3段ならではです。
トイレと食事のスペースをしっかり階層で分けてあげることで飼い猫が快適にケージ内で過ごすことにもつながりますよ。
一人暮らしだと、それぞれのスペースを確保するのは結構大変なので、スペースを縦に使ってスペースを節約しましょう!
猫用ケージを使用する際の注意点
猫用のケージを使用する際には、いくつか注意点もあるので覚えておきましょう!
トイレの清掃は小まめに行う
ケージの使用時に限りませんが、トイレは常に綺麗にできるよう心がけましょう。
一人暮らしの方は、日中は留守にする場合も多いと思いますので、『システムトイレ』の使用がおすすめです。
システムトイレなら、尿を吸水シートに貯めることができるためトイレの清潔さを保ちやすくなります。
割れない食器を使用する
ケージから落下した際に割れない素材(プラスチック等)で作られた食器を選ぶようにしましょう。
猫ちゃんの移動時に、誤って落下してしまった際猫ちゃんが怪我しないよう注意が必要です。
また、食器の形状もなるべく安定性のあるものを選んであげるようにすると良いですよ!
室温の管理に気を付ける
ケージ飼いの場合、室温にもより一層の注意が必要です。
ケージ内では、猫ちゃん自身での適温対策は難しいので室温管理がとても大切です。
特に夏は、クーラーを使用したり風通しを良くするなど熱中症対策をしっかり行いましょう!
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適度におもちゃで遊んであげる
猫ちゃんもケージの中だけで過ごすのは退屈してしまいます。
帰宅後は、危険なものを片付けてから思いっきりおもちゃで遊んであげましょう!
一人暮らしで留守がちなら、寂しくないようにたっぷり愛情を注いであげてくださいね♪
きっと、猫ちゃんも喜んではしゃぎ始めますよ!
猫用ケージのオシャレな活用例
つづいては、猫用ケージをおしゃれに活用した飼い主さんのセンスが光る具体例を紹介していきます。
工夫次第では、インテリアの一部のような飼い猫も楽しく遊べるおしゃれアイテムに変身してれますよ!
壁の色と枠の色を合わせて一体感
クリスマスは猫だって参加します
部屋の雰囲気にぴったりなケージ
一人暮らしでも猫にはケージが必要!
上記で紹介したとおり、一人暮らしで猫を飼う場合でもケージは便利で必ず用意しておきたい猫用品です。
スペースの面や使用法の不安で、購入を見送っていた飼い主さんはぜひ検討してみてくださいね!
最後にもう一度内容を確認してみます。
猫用ケージのメリット
- 留守中も安心して出かけられる
- 家事中など手が離せないときに入れておける
- 部屋のスペースを有効利用できる
- 安心して休める場所の確保
- 引越し時のストレス軽減
- 部屋内での事故や怪我を防げる
猫用ケージの活用例7つ
- 子猫の間はケージが安全
- 部屋に慣れるまでの仮住まい
- 掃除中や来客時の避難場所
- 療養中はケージでゆっくり
- キャットタワーの代わりとして
- 2匹目を迎えるときの仮住まい
- 災害時の緊急避難先
猫用ケージは3段がおすすめ
それでは、皆さんと猫ちゃんがいつまでも幸せに過ごせますように♪