一人暮らしでも猫2匹と楽しく暮らせる!愛猫たちとの3年間で分かったこと

一人暮らしだと猫を2匹飼うのは大変なのかな?1匹飼うのとどんな点が違うのか知りたいな。
この記事では、こんな疑問に答えていきます。
 本記事の内容
  • 一人暮らしでも猫2匹飼うことはできる
  • 一人暮らし時代に2匹の猫と楽しく暮らした生活スタイル
  • 猫を1匹飼うのと2匹飼うことの違いと注意点

この記事では、一人暮らしだけど2匹目の猫と迎えたい飼い主さんに向けて、実際に一人暮らし中に2匹目を迎えた体験談と教訓を紹介していきます。

私の体験談を読んで、2匹目を飼うことの不安解消や決意の参考になれば嬉しいです。

【執筆者紹介】

猫を飼う前に必ず揃えなきゃいけない物リストはコチラから!
猫を飼い始める前に揃えたい必需品を知りたい方は、[猫を飼う10つの必需品を揃えよう]で解説しているのでそちらを先にどうぞ!

関連:【最新版】猫を飼う必需品は10個だけ!しっかり準備して迎えよう

一人暮らしだったけど2匹目の猫を飼い始めました

↑現在のちょろ君

私が最初の猫(くり君)を飼い始めたのは、就職活動が終わり新生活が始まる直前の3月。

そして、その半年後の9月ごろに2匹目の猫(ちょろ君)を飼い始めました。

結論から言ってしまえば、一人暮らしでしたが特に大きな問題なく2匹目の猫を迎えることができました。
「一人暮らしだから、2匹目の猫は難しいのかな?」と悩んでるなら安心してください。
今は一人暮らしではありませんが、3年間の一人暮らし生活は2匹の猫たちと楽しく過ごすことができたので問題なしです!
もちろん、必要な費用や大変なことはありますが、飼い主さん次第なんだと思います。
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もともと、猫を2匹飼うことは決めていました

↑子猫のくり君

くり君を迎えたのは、ちょうど社会人になる直前でこれから新生活を始めるタイミングでした。

ちょっとズルですが、我が家は単身赴任等で両親のいない1個建てでの一人暮らしスタート。(賃貸の方は家探しが一番大変かもしれませんね。)

もともと、自分でお金を稼ぐことのできる社会人になったら猫を飼おうと決めていた私には理想がありました。

猫2匹と三人暮らしで生活したい!
今思えば、バタバタ忙しい時期に迎えるのはおすすめできないタイミングですね。でも、あの時はずっと飼いたかった猫に手が届くと思うといてもたってもいられませんでした。
「なぜ、2匹なのか?」というのも、とても安直な考えで「猫も1匹より仲間がいたほうが楽しいのでは?」という気持ちと「2匹の猫が仲良くしている所を見たい」という願望からです。

2匹目を迎えたタイミングはビビビッときたから

↑紙袋で遊ぶちょろ君

ちょろ君を迎えたのは、1匹目のくり君を迎えてから半年ほどたった9月ごろ

2匹同時に飼わなかった理由は、次のとおり。

  • 慣れない世話を同時に2匹は困難だから
  • ペットショップで迎えたため予算がなかったから
  • かかりつけの病院でズラしたほうが良いと助言があったから

猫を飼い始めて最初の夏を終え、少し猫との暮らしに慣れてきた秋「そろそろ、機会があれば次の子を迎えてみたいな」と考えていた頃、たまたま立ち寄ったペットショップでちょろ君と出会ったしまったんです。

↑我が家に来たばかりのちょろ君

初めに軽く抱っこさせてもらうと、身体をスリスリしながらゴロゴロと甘えてくれる姿に胸を撃たれました。(一目ぼれですね。)

あの頃は、猫との出会い方が保護猫の里親など複数あることをしらなかったのですが、結果的にこの子たちと出会えて本当に良かったと思っています。

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2匹の猫たちと暮らす猫中心の生活

↑大人になったくり君とちょろ君

2匹の猫と暮らすことは、一人暮らしの生活が猫中心の生活に変わるんだと思ったほうがいいです。

それは、悪い意味ではなく猫が好きな飼い主にとっては毎日がご褒美のようなもの。

子猫の頃は特に、日々の成長がすさまじくて成長に伴って変わる見た目と行動に日々の生活が新鮮でした。

毎朝、最初に朝ご飯を食べるのはニャンず

↑高い所で食べるご飯が好き

毎朝、6時~7時くらいになると「にゃ~ん」とくり君がご飯の催促をしに来ます。

猫は、朝方の4時くらいから活動し始めると何かで読んだことがあるので(4時に起きてないので定かじゃないけど・・・)日が昇るまで我慢しているのかな?

朝起きたらまずは、2匹の猫たちにご飯を用意してあげます。そのあと、歯を磨いたり寝癖を直したりですね。

1匹で飼っていた頃は、今ほどご飯の催促をしてこなかったような気がするので2匹になったことでちょっと猫感覚での時間を取り戻したのかもしれません。

交互に「遊べ!」とせがまれる毎日

↑一度食いつくと中々話してくれない・・・(笑)

猫たちとの遊びはホントに体力勝負!

1匹のときと違い、2匹がそれぞれのタイミングで「遊べよ~~~」と誘いに来るのでそのたびに作業を中断していました。

2匹が一緒に遊ぶというよりも、1匹が遊んでいるときはもう一方は見てるなど取り決めがある様子。

猫同士でも順番待ちの概念があるのかもしれません(笑)

猫同士で遊んだり寝ている姿は安心と癒しを感じる

↑「今良い所なんだけど」って目で訴えてくる

2匹の猫が仲良く寄り添って寝ている姿は、いつ見ても癒しの塊ですよね。

いつもは、それぞれで行動したり喧嘩をしたりもする2匹ですが、眠たくなるとお互いのぬくもりが安心できるようです。

1匹のときは私のそばに来て添い寝を従っていたのですが、やはり猫同士の方が同じ時間を過ごす分落ち着くのかもしれません。

少し寂しい気もしますが、私がいない間寂しい思いをしなくて済むと思うと嬉しくなります。

2匹の性格は正反対

↑ちょろ君のクッションになるくり君

実は、同じ猫でも性格はさまざまだったりします。

一般的に「猫っぽい」と言われる、少しクールな性格の子もいればっ飼い主にべったりの甘えん坊な子もいます。

  • くり君→大人しくてのんびり屋
  • ちょろ君→甘えん坊で活発

我が家の2匹も、あまり自己主張しないくり君に対して、積極的に何かを伝えようとしてくるちょろ君など同じ猫でも性格はまったく違います。

こういった、猫ちゃんの個性を感じることができるのも多頭飼いの魅力だと思います。

1匹飼うのと2匹飼う世話はそこまで違わなかった

↑やっぱり顎置きのくり君

猫を2匹飼っていると、

2匹飼うと世話も2倍になって大変じゃないの?
と思うかもしれませんが、正直にいうとそんなに違いは感じませんでした。
1匹でも2匹でも毎日の世話にそこまでの変化はなく、楽できるところは楽できるように工夫すればまったく問題ではありません。
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システムトイレの掃除は数を増やしたので変化なし

↑我が家は、システムトイレを採用

我が家は、もともと留守番にも適している「システムトイレ」を採用しており、毎日の掃除はウンチの処理だけでした。

 P O I N T 
システムトイレは、固まらない猫砂の下に吸水シートを敷いて使用するトイレのこと。
2匹目の猫を飼い始めるときも、トイレを追加するだけで毎日の掃除の手間はウンチが一つ増えるくらいです。
週に一回、土日に吸水シートを交換する流れで清潔なトイレをキープできました。
少したいへんだと感じたのは、月に1度くらいトイレ本体を丸洗いするときです。一台でも少したいへんなのにそれを複数行うのは少し億劫でしたね(笑)
とはいえ、可愛い猫たちのためならこれくらい大したことありません!
猫のトイレって種類多すぎて難しく感じるかたはコチラをどうぞ!
猫のトイレ選びは、生活スタイルと猫ちゃんの好みに合わせて選んでく必要があります。詳しくは[猫トイレを選ぶ時の3つのポイント]で解説しています。

毎日のご飯も手間は大して変わらず

↑はかり付きの計量スプーンは重宝します

2匹猫を飼っている場合、それぞれ体格やライフステージに応じて必要なご飯の量が違う場合があります。

我が家のくり君とちょろ君も、それぞれ個別に計って与える必要がありました。

はじめは、「毎回2回計るのは時間がないときとか手間かな?」とも思いましたが、慣れてしまえばどうということはありません。

コツは、2匹が気に入るキャットフードを見つけて量を計るだけで良いようにしておくこと!

さすがに、それぞれの好みに合わせてキャットフードを揃えると管理も大変です(笑)

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抜け毛の掃除は2倍になったけどロボット掃除機に依頼

↑1階と2階、4台のロボット掃除機に掃除を依頼

猫を飼っていると悩まさせる「抜け毛」も2匹になれば2倍。

正直、これについては結構悩みましたが「ロボット掃除機」任せてしまうという楽する方向で解決しました。

最近のロボット掃除機は本当に優秀ですよ(笑)

部屋のマッピングをしてリビング(12~13畳くらい)を15分程度で毎日掃除してくれます。

抜け毛の掃除を毎日自分でやると思うと、考えるだけでくたびれそうです。

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それでも病院への定期検診は一苦労でした

おやつ大好き

↑病院帰りは、決まってご褒美タイム

2匹になっても大抵の世話は、そこまでたいへんとは感じませんでしたが、問題は「移動」です。

我が家は、いっときの間ですが毎月1回は動物病院に健診に行ってた時期があります。

動物病院へ「猫用のキャリーケース」に入れて連れて行くのですが、2匹を1人で抱えるのはとにかく「しんどい!!」

夏場は、車からの上り下りで汗をかいてしまうほど、猫の手も借りたいってやつですね。(笑)

2匹の猫と生活する注意点と苦労

ここまで、2匹の猫と暮らした一人暮らし生活について良い点ばかり話してきましたが、もちろん苦労だってあります。

なんせ、2匹の命を預かるんだから思い道理にいかない事や必要なことも増えてきます。

お金はどうしても2匹分かかる

↑我が家の猫たちは、ペア食器を使ってます

猫用品からキャットフードまで、あらゆるモノが2匹分必要になるのでやっぱりお金がかかりますね。

こればっかりは仕方のないことです。

  • 食器
  • トイレ
  • キャットフード
  • 定期健診代
  • キャリーケースetc…

この中でも、医療費代は本当にお金がかかります。

去勢や避妊の手術、毎年のワクチン代など2匹となると数万円単位でお金がかかることも出てきます。

もしもの時に備えて、動物保険にも加入しているのでそういった月額費用も塵も積もればですね。

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トイレや食事場所のスペースを増やす必要がある

我が家は、幸いにも1戸建てで一人暮らしという少し特殊なケースだったため部屋は余っていたのですが、一般的な一人暮らしの場合はそうもいきません。

トイレの設置は意外とスペースを取りますし、食事の場所も猫同士の相性によっては話してあげないといけないかもしれません。

とにかく、猫の生活スペースの確保が大変ですね。

ちなみに、我が家の猫たちも食事の場所を分けないと、お互いのご飯を食べあってしまい食事の管理ができなくなってしまうので部屋を分けています。

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2匹目を迎える時は計画的に面会させる

↑家に来たばかりでくり君を威嚇しまくるちょろ君

2匹の猫を引き合わせる場合、お互いの向き合う準備ができるまでは直接会わせないなど計画的な面会が必要不可欠です。

ちょろ君が家に来たときは、2週間程度布でケージを覆い直接くり君をお互いを見ないように工夫して慣らしていきました。

顔を合わせようもんなら、年下のちょろ君が「なんだてめぇぇぇぇ!」と言わんばかりに怒りっぱなし。

↑ちょろ君と遊びたくて「仲間だよアピールするくり君」

幸い、くり君は温厚な性格で初対面からちょろ君を受け入れる気満々の対応でした。(本当に柔軟な子でよかった・・・!)

初めの数日間は、「もしかして、ストレスで2匹とも参ってしまうのでは?」ととても焦りましたが、今ではこの通りすっかり仲良しです。

ただ、やはり猫にも猫なりの仲良くなるまでの心の準備が必要です。

2匹目の猫を迎える際は、先住猫と新入り猫の双方の気持ちになって時間をかけて面会させてあげる必要があるんだと強く感じました。

猫同士の相性は暮らしてみないと分からない

我が家の場合は、結果的に相性良く仲良く生活を出来ていますが、全て猫がそうなるかというと違うと思います。

人間にも性格の合う合わないがあるように、猫にだって絶対に合わない組み合わせがあります。

そういった2匹の場合、猫同士で遊んだり一緒に休んだりと仲良く過ごす場面は見れないかもしれません。

どうしても会わない猫を迎える場合は、室内での縄張りを分けてあげる必要があります。
お家の広さによっては、困難な場合もあると思います。
いざ、相性が悪いことが分かったときにどうするかまで飼い主は考えてあげないといけません。
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ご飯の好みがバラバラなのは本当に参った

2匹の猫の食の好みが違うとかなり管理が大変になります。

  実際に起きたこと

  • ちょろ君が同じご飯だと飽きてしまう
  • くり君とちょろ君で味の好みが違う
  • くり君は一気食い、ちょろ君はだらだら食い

くり君は美味しそうに食べてくれるご飯でも、ちょろ君はお気に召さなかったりその逆があったりと、とにかく好みが違うのは大問題でした!

また、食べるスピードが違うことでくり君がちょろ君の分まで食べたりともう滅茶苦茶(笑)

思考錯誤を経て、今現在は良い感じで2匹ともご飯を食べてくれるようになりましたが一時は困りました。

好みの違う2匹が勢いよく食べてくれるようになったキャットフードはコチラで紹介しています!
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それでも、毎日が充実して猫との暮らしに幸せを感じる

猫を2匹飼うことの苦労について紹介していきましたが、正直なところ全然苦ではないし、むしろ毎日が充実しています。

それは、大変なこと以上にくり君とちょろ君が癒しとともに生活している充実感をくれるからです。

今、「一人暮らしで2匹の猫を飼うことはできないかな・・・・」と出会いがあっても躊躇してしまう人は、もう一歩踏み込んで考えると違う決断もありだと思えるかもしれません。

もちろん、お金の問題や住居の問題はあります。そこをクリアできればあとは飼い主さん次第ですね!

 本記事のおさらい
  • 一人暮らしでも2匹の猫を飼うことはできた
  • 猫の多頭飼いは発見と充実に満ちています
  • 2匹の猫と暮らすことは相応の大変さがあります
  • 大変でもそれ以上の幸せを受け取ることができました

ここまで、私の日記のような記事を読んでいただきありがとうございます。

読んでくれた方の猫との生活の参考になれば幸いです。

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