子猫との初日はどう過ごす?初日までの準備から過ごし方まで

猫を飼い始めるんだけど、初日までに何を準備したらいいのかな?

1日目は、どうやって過ごせばいいんだろう?

こんな疑問をお持ちの方へ

今回は、子猫を迎える初日の正しい過ごし方について、

初日までの準備から当日の過ごし方まで分かりやすく解説していきますね

本記事の内容

初めて子猫を迎えるまでに必ず準備するものについて

子猫を迎える初日の過ごし方について分かりやすく説明

子猫を迎える初日についてよくある疑問点を解決

この記事を書いている私は、今までに2匹の子猫を迎えてきました
今では、その2匹も成猫となり毎日元気に暮らしています
経験者の視点から、注意すべき点についても説明していきますね

初日の過ごし方ポイント

子猫が快適に生活するために必要なものを揃える

子猫が環境に慣れるまではそっとしておいてあげる

とても可愛らしい姿の子猫に「いっしょに遊びたい!」と感じることは自然な感情です

でも、子猫が新しい環境に慣れるまではその気持ちを抑えて

子猫が快適に過ごせるよう環境を整えることに全力を注ぎましょう

子猫との初日:当日までに必ず用意しておくもの

子猫との初日:当日までに必ず用意しておくもの

子猫を迎える前に必ず用意しておくべきものについて説明していきます

必ず用意するもの

子猫用のトイレ

子猫用のキャットフード

ゲージ・キャリーケース

この3つは、子猫を迎える初日までに用意しておきたいですね
トイレとキャットフードについては、子猫用の商品が販売されているので
子猫用の商品を準備してあげましょう
子猫用のキャットフードは、猫ちゃんの成長段階によって与えるべき餌や頻度などが違います
事前にコチラの記事で迎える猫ちゃんの餌の与え方を知っておくことをおすすめします
ゲージ・キャリーケースは、子猫がある程度大きくなるまでは必ず必要になります
可能であれば、大きめのゲージを購入して
ある程度大きくなるまでは、ゲージの中で生活できるようにしておいてあげると安心です
この3つは、最低限の猫用品なのですが
猫と暮らすうえで、必要な用品はまだたくさんあります
猫を飼うために用意しておきたい用品と予算については、
まだ読んでいない方は、ぜひ参考にしてみてください!

子猫との初日:子猫を安心させる過ごし方

子猫との初日:子猫を安心させる過ごし方

子猫を迎えた初日の過ごし方は、次のとおりです

初日の過ごし方

初日は、トイレと食事以外はそっとしておく

食事は、餌の種類と時間帯を変えない

初日からトイレの場所を教えてあげる

においが付いたもので落ち着かせる

猫の適温に室温を調整する

では、具体的に説明していきますね

初日は、トイレと食事以外はそっとしておく

初日は、トイレと食事以外はケージの中でそっとしておいてあげましょう

初日の子猫は、

新しい環境のストレス

新しい人間のストレス

この2つのストレスでとても体調を崩しやすい状態です
新しい環境になれる1~2週間は、最低限のスキンシップでそっとしておいてあげましょう
可愛い姿についつい構ってしまいがちですが、子猫が安心して過ごせるようになるためにもここがこらえどころです
とはいえ、「必ずケージの中で安静にしないといけないの?」疑問に思われる方もいますよね
子猫のケージ飼いが必要な理由とケージ飼いから室内での放し飼いに移行するタイミングについては
まだ読んでいない方はチェックしてみてください!

食事は、餌の種類と時間帯を変えない

初日からの食事は、可能な限り以前のものと同じものをあげましょう

フードの種類が変わるだけでも体調を崩してしまう場合があるので

与えたいフードが決まっている場合でも、

初日から数週間は変更しないことをおすすめします

以前の食事環境が分からない場合は、次の点に気を付けましょう

食事のポイント

子猫用の総合栄養食をあげる

回数は、少量を可能な限り複数に分けてあげる

この2点に気を付ければ、とりあえず子猫のストレスを少なくしてあげることができます

初日からトイレの場所を教えてあげる

子猫にトイレを教えてあげるのは、初日から行いましょう

猫は、一度トイレの場所を教えれば簡単に覚えてくれます

トイレを教えるポイントは、

教え方のポイント

使用済みの猫砂を新しいトイレに混ぜてあげる

子猫がソワソワ歩き出したり、部屋の臭いをかぎだしたらトイレにそっと連れてってあげる

子猫は、自分の排泄物のにおいがする場所だと安心して用を足すことができます
手に入るのであれば、使用済みの猫砂を少しトイレに混ぜてあげるだけでも
簡単に新しいトイレを覚えてくれます
また、食事のあとなどに子猫がソワソワしだしたり、部屋のにおいをかぎだしたらトイレの合図です
優しく抱っこしてトイレに連れてあげましょう
トイレのしつけは、一番最初が最も大切です
ちゃんと成功しているか優しく見守ってあげるましょう

においが付いたもので落ち着かせる

子猫は、新しい環境に慣れるまで不安な思いをしています

以前使っていたタオルなどをゲージに入れ安心させてあげましょう

ニオイのついたものが手に入らない場合でも、

初日からの数週間は、子猫の寝床やタオルを変えないようにし

ニオイを変えないように注意してあげましょう

それだけでも、子猫のストレスを和らげてあげることができますよ

猫の適温に室温を調整する

暑い夏や寒い冬は、室温の管理を徹底してあげましょう

季節ごとの最適な室温は、

子猫の最適な室温と湿度

春・秋:約20℃~28℃

夏:約24℃~27℃

冬:約20℃~23℃

湿度:50%~60%

冷房や暖房を利用してなるべく適温になるように調整してあげましょう
冬は特に、加湿器などを使用し湿度が下がり過ぎないように注意も必要です
適温の見極めには、子猫の様子がヒントになります
寒い環境では、猫は丸くなって寝るようになります
丸くなっている姿を見かけたら室温をあげてあげるなど対策をしてあげましょう
室温の管理が難しい場合でも、ペット用の防寒グッズなどを併用することで
ある程度対策できるのでおすすめです
猫ちゃんが快適に過ごせる温度については、「猫にとっての適温は何度?我が家の夏・冬の対策を紹介します」の記事で詳しく紹介しています
また、猫用の寒さ対策グッズについては、「【2020年最新版】飼い猫のための寒さ対策グッズ:留守中も安心して使える寒さ対策グッズを紹介」で紹介しているのであわせてチェックしてみてください!

子猫との初日:よくある質問

子猫との初日:よくある質問

子猫との初日で自分も気になった疑問点について説明していきます

よくある質問

猫が怖がってゲージから出てこないけど大丈夫?

子猫が遊びたがってたら遊んでもいいの?

先住猫がいる場合の注意点は?

どんな時に病院に行ったほうがいいの?

では、具体的に説明していきま

猫が怖がってゲージから出てこないけど大丈夫?

猫が自分から出てくるまでは、そっとしておいてあげましょう

子猫は、新しい環境に慣れるまでは安心して行動することができません

ゲージから出てこないのは、ゲージの中が一番安心できるからです

子猫が安心して自分からゲージの外に出てくるまでは、そっとしておいてあげてください

ただ、蹲って震えたり体調が悪いと感じられる場合は

病院に相談してみることをお勧めします

子猫が遊びたがってたら遊んでもいいの?

子猫が遊びたがっていても初日は、そっとしておきましょう

子猫は、好奇心が旺盛です

動くものに興味津々でおもちゃで遊ぶとついつい反応してしまいます

でも、新しい環境では体力を消耗すると体調を崩してしまうことがあります

少なくとも数日間は、そっとしておいてあげましょう

先住猫がいる場合の注意点は?

すでに、先住猫や先住犬が家にいる場合は、初日は対面させないように気を付けましょう

先住猫にとって新しい猫は、縄張りに入ってきた他の猫です

お互いの気配に慣れて、安心できるまでは対面は避けるのをおすすめします

多頭飼いは最初が肝心です

なるべくストレスの少ない出会いをつくってあげましょう

どんな時に病院に行ったほうがいいの?

少しでも体調が悪そうだと思ったら病院に相談しましょう

子猫は、ちょっとしたことでも体調を崩してしまいがちです

突然の嘔吐や下痢など体調の変化に気が付いたら迷わずに病院に相談することをおすすめします

脱水などでも命に関わることがあるので体調の変化には注意を払ってあげましょう

子猫と過ごす初日の注意点【体験談】

冒頭でもお話しした通り、我が家では2匹の猫を飼っています

2匹とも生後3〜4ヶ月の子猫の時に家に迎えており、子猫との初日は2回経験することになりました

今回は、その中で経験した事を紹介していきます

子猫を迎えた初日に複数回の嘔吐

1匹目に迎えた子猫の「くり」は、家に連れ帰ってから数時間後に嘔吐をし始めました

この子は、ペットショップから迎えた子で特に病気なども検査済みで持っていないはず

何が起こっているのかわからず、すぐに病院に連れて行こうにも時間は午後8時を回っていました

すでに通常の病院は、営業時間外です

近くの病院を検索しまくりました

たまたま、近くにあった動物夜間病院に連れていくことになり

診察の結果は、「胃腸炎」原因は

新しい環境のストレスでした
幸い、処置が早かったので大事には至りませんでしたが
気付くのが遅ければ、脱水症状などで最悪の場合死んでしまう事もあると聞きゾッとしました
上記で紹介した、子猫との初日の過ごし方を実践していても
子猫の体力や性質によっては、「くり」のような事も起きます
何か起こった時にすぐに対応できるよう
次のことをおすすめします

子猫との初日の注意点

子猫を迎えるのは、少なくとも1週間そばにいてあげられる時にする

夜中に体調を崩しても行ける「夜間病院」を調べておく

子猫は、ちょっとのことでも体調を悪くしてしまいやすい生き物です
何が起きても対応できるように準備をしておきましょう

子猫との初日はどう過ごす?初日までの準備から過ごし方:まとめ

いかがでしたでしょうか?

子猫を迎えた初日の過ごし方は

初日の過ごし方

初日は、トイレと食事以外はそっとしておく

食事は、餌の種類と時間帯を変えない

初日からトイレの場所を教えてあげる

においが付いたもので落ち着かせる

猫の適温に室温を調整する

以上の5点でしたね!
新しい家族が増えるのは、これからの生活にワクワクしたり
ついつい構いたくなったりと、浮かれてしまいやすいですよね
最初だけ、少し我慢して子猫に愛情を注いであげましょう
迎える日は、長期連休の初日など1週間程度そばにいてあげられるタイミングが安心ですね
以上っ
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