猫を飼っていると、旅行には行けないのかな？
2泊3日以上の旅行をする場合の対処法について知りたいな
本記事の内容は
猫だけで2泊3日以上の留守番はおすすめできない
猫を家に残しての2泊3日以上の旅行は基本的に難しいと考えるべきです
それは、以下のことが理由です
留守中の飲食・トイレの不安
留守中の室内環境の不安
留守中の事故の不安
飼い猫を残しての旅行では楽しみ切れない
留守中の飲食・トイレの不安
まず一番大切なポイントである、基本的な世話に関する問題です
衛生的なフードと水
綺麗で清潔なトイレ
衛生的なフードと水
綺麗で清潔なトイレ
留守中の室内環境の不安
留守中の室内環境の管理についても注意が必要です
寒い冬や暑い夏の留守番は、寒さによる体力の低下や暑さによる熱中症など
飼い猫の体調を崩してしまう原因になります
ちなみに適温の目安はこんな感じです
子猫の最適な室温と湿度
春・秋：約20℃～28℃
夏：約24℃～27℃
冬：約20℃～23℃
湿度：50％～60％
対策としては、エアコンなど室温を適温にキープする方法がありますが
家電製品を使う以上、電気関係トラブルでエアコンが停止してしまうことも考えられます
室内の環境をスマホなどでチェックできる家電なども販売されていますが
外出先で以上に気が付いても対応できない場合が多いですよね
留守中の事故の不安
外出中の心配で最も多いのは、誤飲やケガなどの事故に関する不安ではないでしょうか？
飼い主さんの目の届かないところで猫ちゃんが何をやっているあを把握するのは簡単ではありません
旅行前に危険なものを片付けるなど万全の準備をしているつもりでも
思わぬ事故は起きてしまうものです
留守中に起こる主な事故は
留守中に起こる主な事故
観葉植物・食べ物などにより中毒になる
ドアや家具などに挟まり怪我をする
カーテンなどの布に爪が引っ掛かり脱臼する
高い場所からの転落で骨折する
飼い猫を残しての旅行では楽しみ切れない
最後に、飼い主さん自身の気持ちの問題です
自宅に大切な飼い猫を留守番させながらの旅行は、
十分な準備をしたつもりでもどこかで不安になってしまうものです
「高いところ？から落ちて怪我していたらどうしよう？」
「フードや水はしっかりとってくれているかな？」
留守にする期間が長ければ長いほど飼い主さんも心配になってしまいますよね
せっかくの旅行も心配事を抱えながらでは、十分に楽しむことができません
とはいえ、猫を飼っていたらもう2泊3日以上の旅行はいくことができないの？
と残念に感じる人もいますよね
大丈夫です。猫を飼っている人もちゃんと対策をすることで中長期の旅行に行くことは可能です
飼い猫だけで2泊3日以上過ごすときの対策
猫を飼っている人も2泊3日以上の旅行に行きたい時ってありますよね？
そんな時に考えてほしい対策について紹介していきます
2泊3日以上の留守番対策
ペットシッターを雇う
ペットホテルに預ける
家族・友人に様子を見に来てもらう
ペットシッターを雇う
ペットシッターは、プロのシッターが自宅に訪問しペットの世話をしてくれるサービスです
ペットシッターを雇うメリットは、
ペットシッターのメリット
環境の変化に弱い猫にも優しい
飼い猫のストレス発散もしてくれる
プロの健康管理が受けられる
環境の変化に弱い猫にも優しい
ペットシッターが家に来てくれるため、
環境の変化に弱い猫ちゃんも安心できる自宅で留守番することができます
この点がペットシッターを利用する最大のメリットですね！
同じくプロに世話をしてもらえる「ペットホテル」と比べても
他の動物と接触することがなくストレスを最小限にすることができます
飼い猫のストレス発散もしてくれる
ペットシッターを雇えば、いつも遊んでいるおもちゃで遊んだり
ブラッシングや爪切りなど猫ちゃんのストレスを発散する快適なケアを
プロのシッターに行ってもらうことができます
飼い主さんがいなくて不安な猫ちゃんもプロのシッターさんと過ごすことで
楽しく帰りを待つことができますね！
プロの健康管理が受けられる
ペットシッターを雇えば、留守中の健康管理を徹底し
レポートにまとめて提出してもらうことができます
排泄物の様子や食事量など細かい点までプロにみてもらえるので
安心して旅行を楽しむことができます
ペットホテルに預ける
ペットホテルは、ペットの飼育環境が整った施設で留守の間預かってもらえるサービスです
ペットホテルを利用するメリットは、
ペットホテルのメリット
病院の併設ホテルは安心できる
1日中様子を見てもらえるので安心
プロの健康管理を受けられる
病院の併設ホテルは安心できる
ペットホテルの中には、動物病院に併設されている施設やトリミング店に併設されている施設がありますが
おすすめは、圧倒的に動物病院に併設されている施設です
理由は簡単、
1日中様子を見てもらえるので安心
1日中、飼い猫の様子を見てもらえるのもペットホテルの大きなメリットです
ペットシッターの場合、1日のうち決まった時間のみの世話であるケースが多いのですが
ペットホテルであれば預けている間、1日中様子を見てもらえます
急な体調の変化にも対応しやすいのでより安全ですね
プロの健康管理を受けられる
健康管理については、ペットシッターと同様ですが
動物病院に併設された施設の場合は、より専門的な健康管理が期待できます
動物病院で見ていてもらえる安心感は、何よりも大きいですね！
家族・友人に様子を見に来てもらう
家族や友人に直接飼い猫の様子を見に来てもらうのは手軽で安心ですね
家族・友人に様子を見に来てもらうメリットは、
家族・友人に見てもらうメリット
費用が掛からない（お土産を渡そう）
環境の変化に弱い猫にも優しい
費用が掛からない（お土産を渡そう）
家族や友人に頼むことができれば、当たり前ですが有料のサービスを利用するよりも安く済ませることができます
1日のうち、1~2回程度様子を見に来てもらうことができれば
2泊3日程度であれば、問題なく過ごせる場合がほとんどだと思います
お礼に旅行のお土産をプレゼントすれば喜んでもらえますね！
環境の変化に弱い猫にも優しい
こちらは、ペットシッターのメリットと同じで自宅で過ごす分
飼い猫にかかるストレスを減らすことができます
飼い猫と面識のある人間に世話を頼めれば
安心できる環境でゆっくり過ごせるだけでなく
安心できる人間に世話されるのでよりリラックスして過ごすことができますね！
飼い猫だけで2泊3日以上の留守番はできない？：まとめ
飼い猫だけでの2泊3日以上の留守番は、危険がいっぱいです
留守番の危険な理由
留守中の飲食・トイレの不安
留守中の室内環境の不安
留守中の事故の不安
飼い猫を残しての旅行では楽しみ切れない
でも、2泊3日以上の旅行ができないわけではありません
2泊3日以上の留守番対策
ペットシッターを雇う
ペットホテルに預ける
家族・友人に様子を見に来てもらう
きちんと世話をしてもらう準備さえできれば、猫を飼っていても旅行はできますよ！
楽しいプライベートと猫との生活を両立できるようにしっかり準備していきましょう