飼い猫の餌は、グレインフリーじゃないとダメなの?【穀物入っててもOKです】

キャットフードは「グレインフリーが良い」って良く聞くけどグレインフリーじゃないといけないの?
飼い猫には安心出来るキャットフ―ドの選び方を知りたいな

今回は、こんな疑問に答えていきます

・キャットフードは、グレインフリーにこだわる必要ない話
・グレインフリーのメリット・デメリット
・キャットフード選びのポイントを解説

この記事を書いた私は、猫の飼育歴5年で日々飼い猫のために猫に関連する書籍や情報を仕入れる猫大好き人間です

フードを吐いてしまいがちだった、飼い猫のためにキャットフードについての日々キャットフード情報を集め続けてきました

この記事は、私と同じように猫ちゃんにとって本当に良いキャットフード探しをしている人向けて少しでも参考になるように書いています

キャットフードはグレインフリーにこだわる必要ない【大切なの栄養バランス】

キャットフードはグレインフリーにこだわる必要ない

結論から言うと、過度にグレインフリー(穀物不使用)にこだわる必要はないです

むしろ、キャットフードを選ぶ際に、グレインフリーであることのみに目を向けていると思わぬ落とし穴に引っかかる可能性すらあります

その理由は、そもそもグレインフリーであることのメリットが少ないからです

・穀物アレルギーの猫が安心して食べられる

以上です

たぶん、この記事を読んでいる人は、「そんだけ??」と拍子抜けじゃないですかね

実際、グレインフリー(穀物不使用)は穀物に対してアレルギーを持っている猫ちゃん以外には大きな問題はなく

市販のキャットフードには、それなりに含まれているものも多いです

正直、猫ちゃんが穀物アレルギーではないのであれば、グレインフリーのキャットフードを選ぶことよりも大切なポイントは他にあります

キャットフードの選び方については、後ほど説明しますが

簡単に言うと、

・不要な添加物が含まれていない事
・栄養バランスがとれていること

この2つの方が、穀物が含まれているかよりずっと大切です

そもそも、猫は穀物を消化できる

でも、グレインフリーに関する話になると、「猫は肉食だから穀物は消化不良になって身体に悪いのでは?」と考える人もいるとも思います

これに関しても、いろんなところで見かける情報ですが

半分は正解で、もう半分は不正解と言ったところのようです

僕も調べるまでは、まさにそう思っていました

実際のところ、猫は、穀物を消化することが可能です

もちろん、これには条件があります

・過剰な量の穀物が含まれていない事
・熱処理されて分解しやすくなっていること

この条件については、猫に限らず人間も一緒です

人間だって、過剰な量の穀物をとれば胃がもたれたりお腹を壊すことはあります

熱処理をされていない、お米をそのまま食べれば消化できませんよね

市販のキャットフードは、穀物を含んでいる商品も多いのですが

穀物を熱処理することで、消化吸収できる状態にしてからキャットフードにしています

ネットで騒がれるほどの「猫ちゃんに負担が大きいキャットフード」というわけではないんですね

実は、穀物は猫の健康にも良い

また、穀物には猫ちゃんにとってうれしい働きもあります

・食物繊維が胃腸内の毛玉などをウンチと一緒に出しやすくする
・炭水化物やミネラルなど栄養バランスを取りやすい

熱処理をすることで猫ちゃんも穀物から栄養を吸収できるようになるので

栄養バランスをとりつつ、腸内環境を整えることもできたりします

繰り返しになりますが、これらの点から「グレインフリー(穀物不使用)のフードにこだわる必要はないですね

参考までにグレインフリーと穀物ありのメリット・デメリットをそれぞれまとめておきます

グレインフリーと穀物ありのキャットフード:メリット・デメリット比較

グレインフリーと穀物ありのキャットフード:メリット・デメリット比較

では、ここまでの説明を踏まえてグレインフリーのキャットフードと穀物ありのキャットフードのメリット・デメリットを比較していきます

&

グレインフリー(穀物不使用)穀物あり
メリット穀物アレルギーの猫でも安心して食べれる低価格で栄養バランスを整えられる
デメリット原材料が限られるので高価格が多い

高齢猫には、高タンパク質が負担になるケースがある

穀物アレルギーの猫には適さない

 

この表のとおりですが、グレインフリーは穀物アレルギーの猫ちゃんなら選ぶ価値が十分にあります

そうでないのであれば無理に選ぶ必要はありませんね

逆に、グレインフリーのキャットフードは、高価な場合も多いのでコスト面の心配が残ります

特にアレルギーのない子であれば、穀物ありのキャットフードの方が低コストで栄養バランスもとりやすいのでありだったりしますね

それでも、我が家がグレインフリーのキャットフードを選んでいる理由

それでも、我が家がグレインフリーのキャットフードを選んでいる理由

ここまで、グレインフリーのキャットフードを無理に選ぶ必要がない理由について放してきました

とはいえ、「世の中ではグレインフリーのフードがやっぱり人気だし何か人気の理由があるんだよね」と思う方もいると思います

それは事実ですね、実際、我が家でもグレインフリーのキャットフードを与えています

これは、矛盾しているわけではなく、単純に「グレインフリーのキャットフードの中に栄養バランスや安全性の配慮に優れた商品が多いから」です

・新鮮な原材料を使用している
・猫が好む高品質の肉類を使用している
・消化吸収効率の高い製法
・食品添加物が含まれていない
・栄養バランスが良い

我が家でキャットフード選びにおいて、特に重視している点はこの5点です

穀物は含んでいてもいいですが、この5点についてはこだわりたいと考えキャットフードを探しました

この条件をもとに探していくと、結果的にグレインフリーのキャットフードに行きつきます

猫ちゃんの健康と食事の楽しみにこだわりを持っているメーカーでは、材料を厳選することで栄養バランスを整えて穀物不使用でキャットフードを制作することが多いみたいなんです

実際、穀物にこだわる飼い主さんは多いので付加価値を付けていくとグレインフリーに行きつくのかもしれませんね

そして、ここでもっとも注目すべきは「食品添加物の有無」ですね

良く使われる添加物には、

・香料
・着色料
・保存料
・酸化防止剤

がありますが、これらの添加物は少なければ少ないほどいいと考えてOKです

人間だって、添加物が多い食事ばかりとると身体に悪影響があるように猫ちゃんにも良いわけはありませんからね

そしてこの中で、特に気を付けたいのは「着色料」これに関しては百害あって一利なしです

そもそも、猫は美味しそうかどうかの判断を視覚に頼っていません

これは、飼い主側から見て美味しそうに見えるようにしてるだけなので可能な限り避けるのがおすすめです

ここまで説明してきて、「じゃあ、その5点を満たすキャットフードはどれなの?」と思う方もいると思うので、それらをまとめた記事を張っておきます

この記事で紹介しているキャットフードは、高品質で実際我が家で使用しているものです

お値段は少ししますが、体調を崩して病院で通院するより圧倒的に安いですし

何より、飼い猫の反応が違うので試す価値ありです

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キャットフードはグレインフリーが全てじゃない:まとめ

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ここまで、グレインフリーのキャットフードを無理に選ぶ必要がない理由とそれでも我が家がグレインフリーのキャットフードを購入している理由について説明していきました

これから猫ちゃんを迎える人やキャットフードの変更・レパートリーを増やそうと思っている

飼い主さんの参考になればうれしいです

それでは、最後にキャットフード選びのポイントについて補足していきます

総合栄養食を選ぶ

この記事を読んでいる人ならすでに知っている人も多いと思いますが、主食となるキャットフードは必ず「総合栄養食」を選びましょう

総合栄養食は、猫ちゃんに必要な栄養をバランスよく含んでいます

総合栄養食かどうかを見分ける方法は、パッケージの裏面の説明を読むと書いてあるので確認してみてください

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手作りのフードはNG

意外と落とし穴なのが、「手作りのフード」です

手間をかけて美味しくて新鮮なご飯を作るのだから良さそうですが、猫ちゃんの栄養学に詳しくない素人では、栄養バランスを整えるのはとても難しいです

手作りのフードは、おやつなどの間食に留めておいて

主食は、市販の総合栄養食に任せるほうが安全でいようバランスの良いご飯を食べることができます

成長段階に合ったフード

猫ちゃんには、子猫には子猫用のキャットフード、成猫には成猫用のキャットフードなど

成長段階に合わせて与えるべきキャットフードが異なります

子猫には、子猫に必要な栄養があるし

成猫には、成猫に適した栄養バランスがあるからです

子猫の成長段階ごとのご飯の与え方については、こちらの記事で紹介しています

≫【保存版】子猫の餌の与え方:餌の種類・量・頻度・回数について解説します

飼い猫の年齢などを事前に把握してからキャットフードを購入するようにしましょう

ペットショップなどで迎える場合は、その時食べていたフードを確認しておくと迷わずに済みます

無理して高いフードを買わない

これもかなり重要です

猫ちゃんが大好きすぎる飼い主さんにありがちですが、継続できない価格のキャットフードに手を出すべきではありません

より良いフードを猫ちゃんに与えたい気持ちは十分わかりますが、必要な分のキャットフードを購入できないと、猫ちゃんの栄養不足にもつながりますし

頻繁に与える餌が変わりすぎると、猫ちゃんの胃腸にも負担がかかります

大切なのは、生活水準にあったキャットフードの中で一番猫ちゃんの身体によいものを探してあげることだと思います

飼い主さんも猫ちゃんも安心できるキャットフードを探しましょう

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持病がある場合は医師に相談

猫ちゃんが、過去に病気の経験があったり、現在進行形で体調に問題がある場合は、迷わず医師に相談しましょう

食事は、毎日行う一番基本的な活動です

間違ったキャットフードを食べ続けると、病気や体調を悪化させてしまう可能性があります

医師に相談し、場合によっては療法食などを処方してもらいましょう

より猫ちゃんに満足してもらうならプレミアムフード

上記のポイントをクリアしたうえで、さらに猫ちゃんに健康で満足できるキャットフードを与えたいのであれば、高品質のプレミアムフードがおすすめです

プレミアムフードは確かに高いですが、その分健康への配慮も行き届いており

将来的な、病気のリスクも下げてくれる可能性が高いです

医療費代のことを考えれば、プレミアムフードの値段は安いくらいではないでしょうか

コチラの記事で、我が家でも使用しているプレミアムフードを紹介しています

お試し価格で初回が500円~1000円程度で購入できるので、お茶1回分と思って試しに購入してみるのもありですね

 ≫【今ならお得】高品質のプレミアムフードを500円からお試しする方法はコチラから

それでは、この記事が参考になればうれしいです

以上ッ

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キャットフード選びは、愛猫の健康を支える大切なポイント。

この中でも1番おすすめなのは、もちろん『レガリエ(REGALIE)』。

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